日曜サークル同窓会ぶらり旅実施報告
旧勝沼駅スイッチバックと大日影トンネル遊歩道探訪NK 記2010年4月25日(日)に実施したぶらり旅について概要を記します。
今回の企画は、鉄子からママ鉄に転進した豊岡真澄のブログ「連心通心」でヒントを得たものです。
集合場所は13時05分高尾駅ホームとしましたが、当初のメンバーはMK、MD、TY、ON、KMの各氏と筆者NKでした。
13時18分発545M小淵沢行(115系長野カラー6連)に乗車、着席できるかの不安が事前にありましたが、座席に余裕があるほどでさほどの混雑は見られませんでした。これも「高速1000円」の影響でしょうか。
沿線の見所は、四方津駅北側にある「コモアしおつ」へ伸びる斜行エレベータ「コモアブリッジ」です。猿橋にも駅南側にある住宅地「パストラルびゅう桂台」への足としてモノレール「シャトル桂台」がありましたが、こちらは故障が多く使用停止になりました。
大月駅では停車中に留置されていたスカ色の115系が見られました。ここでTN氏が合流し、全部で7名となりました。TN氏は午前中に四方津で「コモアブリッジ」、猿橋で「シャトル桂台」廃線跡、猿橋(日本三奇橋のひとつ)を見てきたそうです。また、スイッチバックを廃止した駅が見られました(初狩、笹子)。初狩ではスイッチバック時代の線路が保守車両の留置に使われていたり、笹子で大きなカントのついたカーブしたホーム(傾きが大きく、ベビーカーなど使うと危険極まりない)が見られたのも、各駅停車に乗ってこそと言えましょう。普段特急で通過ばかりであった筆者には、目から鱗の思いでありました。
勝沼ぶどう郷駅へは14時30分に到着、駅前公園にあるEF6418を見学、それぞれの正面貫通扉下に書いてある「1」、「2」(エンド標記か?)と側面の「SE」標記(こちらは「SF」を誤記したものと考えられる)に違和感がありましたが、保存状態はよかったです。このあたりは昭和43年まで使っていた旧ホーム跡地にあたります。さらに進むと引上線の終端部まで確認することができ、その手前の階段を上がっていくと、現在線脇の遊歩道に出ました。甲斐大和方を見ると、一番左に「新大日影トンネル」、これは昭和43年複線化の際増設された上り線専用トンネルです。真ん中が「新大日影第二トンネル」、これは右側の大日影トンネルが老朽化したため代わりに掘られたトンネルです。そして右がこれから探索する「大日影トンネル遊歩道」になります。単線時代は上り下り線とも使っていたわけですが、複線化の際に下り専用となりました。
トンネル内はひんやりとしており冬でなくてよかったと思いましたが、参加者によると年間を通じて温度差が少ないためかえって暖かいのでは、とのこと。甲斐大和に向かって途中まで25/1000の上り勾配になっており、ところどころに待避所(規模の大中小あり)があり、写真パネルが掲げられているところもありました。時間の都合で説明文は後で読むことにし、写真だけ撮っておきました。トンネル内はレールがそのまま残っていますが、当然歩きにくいので、両側の舗装されたところを歩きます。甲斐大和寄出口に近づくとレールの間に水路があり、湧水を処理するためのようですがめずらしいものとのことです。徒歩30分弱でトンネルを抜けるとすぐに川を渡りますが、そこに架かっている橋は新しく架け替えられたものでした。橋を渡るとすぐに「深沢トンネル」ですが、こちらは勝沼ワインカーヴ(有料のワイン貯蔵スペース)となっており、入口からほんの少しのところのみ見ることができました。
この先の区間については、深沢トンネルに続いて新第二横吹トンネル、そしてかつての撮影名所だった横吹橋梁を経て現在の下り線に合流しています。本当はここまで遊歩道として整備してほしいところですが、一般観光客には勝沼ワインカーヴまでで十分と判断されたのでしょう。現にトンネルの途中で引き返す観光客の姿もありました。
トンネルを逆に辿り(下り勾配のため約20分で抜けた)、塩山寄に残る旧ホーム跡の公園(平成22年3月竣工)を見学しました。今日探索したコースは国土交通省の補助金によって整備されたものです。
なお、帰りはKM、MD、ONの各氏が16時28分発のかいじ118号(3018M)、TY、MKの各氏が16時35分発の普通554M高尾行、TN氏と筆者が17時10分発のホリデー快速ビューやまなし号(9592M)となりました。
本日、自宅を出てから帰宅するまで、筆者の歩数計によると、歩数10206歩、消費カロリー380.6kcal、歩行距離6.123kmでした。